橋平礼の電験三種合格講座

過去50年分以上の電験三種の問題を解いて分かった、電験三種は今も昔も変わりません。過去問を解きながら合格を目指しましょう。

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電験三種の電気数学-2

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そちらも見て下さい。

 

数字の基礎、今回は数とはです。


 

① 整数
・・・-3, -2, -1, 0 ,1, 2, 3 ,・・・
特に、1以上の整数
1, 2, 3 ,・・・
自然数と呼んでいます。

 

② 有理数
 有理数は分数の形で表されます。

(1)有限小数
 有限小数は0.1, 0.02,
などで、表される数

 

(2)循環小数
 循環小数は$\dfrac{1}{3}=0.33333 \cdots =0.\dot{ 3 } $のように、
繰り返しおなじ数値が出てくる値です。
繰り返す範囲を・を数の上に付けて表します。

$\dfrac{123}{999}=0.123123123 \cdots=0.\dot{ 1 }2 \dot{ 3 }$
有理数は$m,n$を整数として$\dfrac{n}{m}$で表される数になります。

 

無理数
 無理数は無限に続く小数で、循環しない数です。

$\sqrt{2}=1.41421356 \cdots$

$\sqrt{5}=2.2360679 \cdots$

$\pi=3.141592 \cdots$


ここでは示しませんが、実数に対して虚数があります。