橋平礼の電験三種合格講座

過去50年分以上の電験三種の問題を解いて分かった、電験三種は今も昔も変わりません。過去問を解きながら合格を目指しましょう。

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令和2年(2020年) 電験三種 法規 問5

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  問5

 「電気設備技術基準の解釈」に基づく地中電線路の施設に関する記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

 

(1)地中電線路を管路式により施設する際,電線を収める管は,これに加わる車両その他の重量物の圧力に耐えるものとした。

(2)高圧地中電線路を公道の下に管路式により施設する際,地中電線路の物件の名称,管理者名及び許容電流を2mの間隔で表示した。

(3)地中電線路を暗きょ式により施設する際,暗きょは,車両その他の重量物の圧力に耐えるものとした。

(4)地中電線路を暗きょ式により施設する際,地中電線に耐燃措置を施した。

(5)地中電線路を直接埋設式により施設する際,車両の圧力を受けるおそれがある場所であるため,地中電線の埋設深さを1.5mとし,堅ろうなトラフに収めた。

 


  答え (2) 

(2)高圧地中電線路を公道の下に管路式により施設する際,地中電線路の物件の名称,管理者名及び許容電流を2mの間隔で表示した。

が誤っています。

 

電気設備技術基準の解釈 第120条より、
物件の名称、管理者名及び「電圧」(需要場所に施設する場合にあっては、物件の名称及び管理者名を除く。)を表示すること。
また、おおむね2mの間隔で表示すること。