令和元年(2019年) 電験三種 法規 問7
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問7は、電気設備技術基準の解釈に関する問題です。
選択問題です。消去法などを用いて、選択肢を減らしましょう。
解いてみましょう。
「電気設備技術基準の解釈」に基づく常時監視をしない発電所の施設に関する記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
(1)随時巡回方式の技術員は,適当な間隔において発電所を巡回し,運転状態の監視を行う。
(2)遠隔常時監視制御方式の技術員は,制御所に常時駐在し,発電所の運転状態の監視及び制御を遠隔で行う。
(3)水力発電所に随時巡回方式を採用する場合に,発電所の出力を3000kWとした。
(4)風力発電所に随時巡回方式を採用する場合に,発電所の出力に制限はない。
(5)太陽電池発電所に遠隔常時監視制御方式を採用する場合に,発電所の出力に制限はない。
解答 (3)
「誤っているもの」に注意しましょう。
(3)水力発電所に随時巡回方式を採用する場合に,発電所の出力を3000kWとした。
電気設備技術基準の解釈より,
第47条
3 水力発電所は、次の各号のいずれかにより施設すること。
一 随時巡回方式により施設する場合は、次によること。
イ 発電所の出力は、2,000kW未満であること。