GO-AHEADの書籍(Arduino UNOとOpenPLCでシーケンス制御)3-1
%IX100.0の入力がONとなったら、出力%QX100.0がONし、LEDが点灯するプログラムを作成してみましょう。
まず、緑色の+をクリックします。
そうすると、コイルの設定画面が出てきます。ここに名前と入出力IOの端子や内部変数などを定義します。
入力は一般的なシーケンス制御に合わせてX00、出力はY00とします。(分かりやすい名前を付けましょう。)
ClassはLocal、
種類はBOOL
Locationは%IX100.0:入力、%QX100.0:出力とします。
上方にある、シーケンスの端っこを選択します。
この状態で、中央の編集部分をクリックするとこのような画面が出てきますので、左側(PowerRail)をまず配置してみます。出力は1個なので1つ選択します。
そうすると、このように配置できました。次にスイッチを入れるとONする接点のX00を配置します。
接点を選択します。
すると、次のような画面がでてきますので、ここではX00を選択します。また、a接点なので通常を選択します。
配置できました。
次に、線を接続します。これは簡単にできます。接続したい線の小さな黒丸を接続したいところまで持って行きます。
そうすると、このように接続できます。ただし、線と線は接続できません。
接続したい側の黒丸に接続するようにしてください。
同様に、Y00と右側の線(PowerRail)に接続していきます。
下向きの矢印をクリックしますと、Arduinoへ転送できるファイルができます。
ファイルができたことが表示されます。
ファイル名を聞いてきますのでここではtest01.stというファイル名としました。
図のめがねの箇所をクリックしますと、表示が変わりシミュレーション画面となります。
シミュレーションをスタートさせますと、
X00を選択して、強制的にTrueにしますと、
Y00のコイルがONすることが分かります。