OpenPLCでよく使う関数マニュアル(Standard function blocks:CTUD)
amazon kindle版の「OpecPLC」に関する本を出版しました。
そちらもご覧になって下さい。
Standard function blocks:CTUD
説明:CTUD ・アップカウンターの場合 CUがONする毎に、カウントアップしPVの値となると、QUがONする。 カウンタの初期値は0なので、QDはON
・ダウンカウンターの場合 LDがONすると、PVの値がカウンタ内にセットされる。CDがONする毎に、カウントダウンして、0になるとY2がONする。 また、CVに現在のカウント値が出力される。
カウンターはアップもダウンも行うことができるので、入力により、上限の値PV値、下限の値0の範囲内の値となる。上限の値PV値のときQUがON、下限の値0のときQDがON。 |
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入出力の種類 入力 BOOL:CU BOOL:CD BOOL:R BOOL:LD INT:PV 出力 BOOL:QU BOOL:QD INT:CV R_TRIG:CD_T R_TRIG:CU_T |
CTUD_DINT・・・32bit整数 CTUD_LINT・・・64bit整数 CTUD_UDINT・・・符号なし32bit整数 CTUD_ULINT・・・符号なし64bit整数 |
シミュレータによる動作確認
接点の種類 初期状態 カウンタの初期値は0なので、Y2はON ・アップカウンターの場合 X1がONする毎に、カウントアップしPVの値3となると、Y1がONする。 X3でカウンタリセット ・ダウンカウンターの場合 X4をONすると、PVの値がカウンタ内にセットされる。このとき、Y1はON。 X2がONする毎に、カウントダウンしPVの値0となると、Y2がONする。 カウンターはアップ・ダウンできるので、カウンター内の値は0から3の値となる。
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